最初が肝心。
昨日はTKCのニューメンバーズフォローセミナーに参加してきました。
TKCの理念に共有されて事務所経営を行っている会計士や税理士の方の生の話が聞けてとても良い機会となりました。
今回のプレゼンターの方はTKC近畿会の富永一也税理士。
税理士開業時は市販のクラウド会計から始めたものの理想とするサービスが提供できず、完全にTKCの会計ソフトに移行し経営されているそうです。専門家が専門家として能力が発揮できるツールを選択することは大切ですし、関与先への書類の整理保存の型を覚えてもらうことは改めて大切なことだと感じました。
市販のクラウド会計は意図的ではないにしろ、経営者が 経理=無駄 と思ってしまいがちな広告がされていますが、そんなことはないですよ。正確に記録されていない数字はまさに無駄になってしまいますが、正確に記録された数字は、関与先にとっても専門家にとっても、今後のことを頼れる確かな根拠になります。
まずは足元の状況をしっかり把握できる体制を整えることが大切。
そこから一歩一歩積み上げましょう。コツコツと。