梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

無礼は生産性を下げる。

Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

 

 

80%の人が、無礼な態度を気に病んでしまい、そのせいで仕事に使うべき時間を奪われている。

 

78%の人が組織への忠誠心が低下したと答えている。  

 

このように無礼によって生産性が低下しているそう。

わが身を振り返ってもこれまで人に無礼な態度をしてしまったなぁと思うところがあり、礼儀正しくあることでその人の生産性を害さないのであれば気をつけなければと思いました。

 

さて、この本のなかに、ひとに無礼なことをされてもぶれない自分をつくるための方法がいくつか書かれていました。

 

第一に、『目標との進捗を測る』ことの大切さを書いています。

 

ぶれない自分をつくるためには、過去にとらわれることなく未来に目を向ける。一歩一歩、自分が設定した目標に近づいているのであれば、外野に何を言われようとも気にしなくて良い。

 

未来に目を向け、目標を立て、進捗を測りましょう。

 

相手の無礼な態度で感情を動かされず、起こったことを起こったままに捉えて人生を浪費しない、無礼をして相手の人生を浪費させてしまわない。

 

礼儀正しさに気をつけていきたいですね。

 

〇〇力が遊びながら身につくカプラ。

本日は武生ロータリークラブ主催のカプラ講習会でした。

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日本で2名しかいないという公認インストラクターの先生を迎えての開催。

 

多くの家族が参加しました。

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カプラでかまくらを作るということで小学生が下の土台を、武生ロータリークラブのメンバーが上の屋根を積み上げました。

 

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とても大きい・・・。


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カプラでこんなに大きなものが作れると思っていなかったので、できあがったときは自然と笑えてしまいました。

 

ただの小さな木の板ですが、組み上がりの『想像力』、組み上げる『忍耐力』、さらに人に協力してもらう『巻き込み力』があれば小さな木の板を組み上げて巨大な建造物を作ることができます。

 

想像力、忍耐力、巻き込み力

 

カプラを遊ぶことを通じて身につくのではないでしょうか。

 

武生ロータリークラブより多くのカプラが寄付されましたので、てんぐちゃん広場へ行ってぜひ遊んでもらえたらなと思います。

 

大人も子どもも楽しげでした♪

 

KAPLA 魔法の板 カプラ 1000 【並行輸入品】

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ビッグミステイクにまなぶ。

最近読んだ本、ビッグミステイク。

 

ビッグミステイク レジェンド投資家の大失敗に学ぶ

ビッグミステイク レジェンド投資家の大失敗に学ぶ

 

 

誰もが知る著名な投資家の大失敗のエピソードが書かれています。ひとつ普通の人と違うところは、失敗後も投資をやめておらず、挑戦し続け、やめるどころかその損失以上のリターンを得ているとう点です。

 

失敗をしてしまうと、もう失敗したくないという気持ちからやめてしまうと思うのですが、そうではないんですよね。失敗からまなぶ、同じ轍を踏まないということです。

 

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p118より

ひとは往々にして自己評価が高くなりがちです。

能力の低い人ほど、自分を「過大評価」する | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

失敗をするときは注意を怠ったときに発生するものです。

 

「自分がなぜ投資をするのか、自分が何を本当にわかっているのか」

自分は取引の相手方よりも情報を持っているのか

新聞やインターネットに載っていない何かを知っているのか

自分の判断の正しさは、どこかの段階で確認できるのか

判断が間違っていたらどうするのか

 

一度立ち止まってよく考えなきゃですね。

よく考えたら、また走り出しましょう。

また明日からも日々実践です。

マイナンバーカード普及のために25%還元に思うこと。

11月も今週で終わりますね。いよいよ寒くなってきました。雪が降る前にタイヤも変えないとです。

 

さて、マイナンバーカードを普及させるために利用金額の25%をポイント還元する策を考えているそうです。

 

本当にそれでいいのかな。

 

そもそものマイナンバーカードの利便性を高めないと、結局ポイント還元が終わったら利用されないんじゃないかなぁと一抹の不安を覚えます・・・。

 

 

 

あとマイナンバー制度ができ、マイナンバーの保管管理などの負担が増えましたよね。マイナンバーカードの民間での利用が広がれば広がるほど、その負担は大きくなると思うのですが、大丈夫なのか心配です。

 

マイナンバー保管のために、私の事務所はTKCのPXまいポータルというソフトを導入しました。従業員のマイナンバーをTKCが保管してくれるサービスです。比較的安価なサービスでコスト負担は少ないですが、やはりマイナンバーの制度のために民間がコスト負担をするのは、あまり納得がいかんなぁというところ。

www.youtube.com

ただ、動画にある通り、マイナンバーの保管のためだけではなく、給与明細のペーパレス化、年末調整の際の扶養控除等申告書等のペーパレス化、従業員から収集したデータを給与ソフトにそのまま取り込めるといった具合に、このソフトを入れることでうちの事務所の事務負担はほぼなくなりました。

 

マイナンバー管理のために入れたPXまいポータルですが、通常業務のペーパレス化に役立ってしまいました。

 

今年の年末調整事務も扶養控除等申告書類をワンクリックで電子的に配布して終了。

 

年末調整事務や給与明細のペーパレス化したい方は弊事務所へご相談ください。

PXまいポータル導入をお勧めします。

 

※ペーパレス化には税務署への届出が必要なので注意ください。

[手続名]源泉徴収に関する申告書に記載すべき事項の電磁的方法による提供の承認申請|国税庁

LAMP会員特典を拡大!

LAMP3期目に向けて、色々な施策を考えてます。

 

第一弾として、LAMP会員特典を拡大することが決まりました。

 

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LAMPコワーキングスペースのキッチン、中央テーブル、小上がりスペース、3階を1時間1,000円(税抜)で貸切利用することができます。

 

LAMP会員には会員特典として、月5時間までの貸切利用料無料がついていたのですが、その時間を月10時間まで拡大することとしました。

 

アクティブな会員がよりアクティブにLAMPを使えるようになると、さらに何か楽しいことが起こるのではないかと思っています。

 

近くにタピオカ屋さんもできたことだし、みんなで買ってLAMPで飲もっさ!

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タピオカがもちもちしてておいしかったです。 

 

 タピオカ屋さんの場所が分からない方はこの動画をチェックです!

LAMP役員会を開催しました。

今日はLAMPの役員会をしました。

 

今期の実績数値の振り返りと、創業したときにやりたかったこと、それに対して、今できていること、できていないことを話し合いました。

 

今期については、目標数値を達成。もちろんまだまだなのですが、それでもここまで数字をつくれてきたのは良かったなと思っています。

 

来期目標はさらに伸ばして行く必要があるため、そのための行動計画を今後、展開していきます。

 

仕組みが形になるまで3年はかかるなぁと思うと、今やり始めていることがひと様の目に見える(認知される)ようになるまでは、さらに長い時間がかかりますね。

 

コツコツとサービスを改善し続けながら、情報発信し続けながら、LAMPが地域で必要とされる場所に成長していけるよう役員、スタッフみな力を合わせて経営していきます。

 

もうすぐLAMP2期目、終わります。3期目のLAMPもご期待ください。

 

伝わらないと意味がない。

昨日はTKC社福研の情報交換会でした。

TKC全国会 社会福祉法人経営研究会 | TKCグループ

 

TKC社福研の重点目標は別添2の添付件数の増加です。

別添2というのは、(別添2)財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援業務実施報告書のことをいいます。

公認会計士や税理士が社会福祉法人の作成した計算書類を別添2に記載されているチェックリストに基づいて点検し、点検した結果を法人に報告することで、その過程で見つかった誤りは直されて正しい計算書類が開示されますし、正しい処理を理解することで次年度以降、計算書類が正しく作成される業務処理体制が法人内に整備されていくことにつながります。

また、この別添2を所轄庁に提出することで指導監査の監査周期が延びたり、会計管理に関する監査事項が省略されることがあり所轄庁および法人の監査の時間が省力化されます。

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https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/shakai-fukushi-houjin-seido/06.html

 

社会福祉法人に関与している公認会計士・税理士も、計算書書類のチェックに別添2を使えば確認作業が効率化します。

 

この別添2の制度ですが、まだまだ社会福祉法人にも公認会計士・税理士にも所轄庁にも理解が浸透していないようです。今回の情報交換会でも、理解されていないことによる悩みが多かったように思います。

 

 

別添2はどういった書類なのか、

どのように作成されているのか、

その書類が添付されていると

どのような効果があるのか、

 

チェックしてもらう側も、

チェックする側も、

チェックした結果を受け取る側も、

理解していないとやっている価値が伝わりません。

 

理解してもらうために伝える活動が必要だなと感じました。

 

やってもやっている意味が伝わらないと。

 

社会的な理解が得られてこそ、

やりがいがあるというもの。

 

微力ですが、別添2の添付の実践と、

情報発信に力を入れていこうと思います。