梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

合理の不合理。

 『合理的に考えると・・・』

 

 合理的に考えることは一見いいようで、

 長期的に見ると思うような結果につながらないことになるようにも思います。

 

 というのは、この合理的が現状で合理的に考える行動だから。

 

 

 現状の状況で考える合理的な行動は、

 大事なものをそぎ落としてしまうでしょう。

 

 これはお金にならないからやめておこう、

 これは損失になるからやめておこう、

 これは手間がかかるからやめておこう、

 

 もちろん、こういった合理的な判断も大切ですが、

 省く省くでは、商品やサービスを無個性化します。

 

 省いて省いて、スマホでピっで商品がパッと届く。

 それってamazon

 amazonと同じサービスをしても生き残れないですね。

 まず生き残らなきゃ。

 

 

 合理を突き詰めると、

 自分のサービスがなくなってしまう。

 機械にとって代わられてしまう。

 

 

 お客さんは何を求めているのか、

 人の感情に寄り添ったビジネスをしないと、

 それこそ、全部なくなっちゃうんじゃないかなぁと思います。