起業の前に、まず聞いてみる。
2015年9月16日
福井の真ん中を縦に走る8号線を車で走らすと、ふいに、
「なんでやろ?」
と思う時があります。
なんでやろ、8番。
ときどき8番に行きたくなりますが、なんでなんでしょうね。
最近、知ったことですが、人は質問を投げかけられると、勝手に脳を働かせて答えを探そうとするそうです。
さて、突然ですが、
昨日の夜、何食べましたか?
こう問いかけられると、ひとって昨日の夜のことを無意識に考えてしまうそうです。
広告でも人に問いかけることって大切だなって思います。
会計事務所で言えば、
事業計画できてますか?
予実分析できてますか?
銀行から信頼される決算書は作成できていますか?
内部統制は整備されていますか?
人災・災害のリスクコントロールできてますか?
などなど。
自分が貢献できる範囲で、ひとに聞いてみると自分が輝ける余地があるように思います。
必要としている人に必要なこと・自分ができることをしましょう。
そして、そのサービスに価格をつけましょう。
ただし、値決めは経営、そこは慎重に。
経営の死命を制するのは値決めです。値決めにあたっては、利幅を少なくして大量に売るのか、それとも少量であっても利幅を多く取るのか、その価格決定は無段階でいくらでもあるといえます。
どれほどの利幅を取ったときに、どれだけの量が売れるのか、またどれだけの利益が出るのかということを予測するのは非常に難しいことですが、自分の製品の価値を正確に認識したうえで、量と利幅との積が極大値になる一点を求めることです。
起業のご相談は当事務所まで。
認定支援機関ですので銀行借入が低金利で可能です。
それでは、明日から台湾に行ってきます。