お年寄りの友愛活動にみる支え合い・助け合いのかたち。
2014年11月12日(水)
今日は池田町老人クラブ連合会の友愛弁当作りをレポートしてきました。
友愛弁当作りとは老人クラブにいる家庭相談員が一人暮らしの老人クラブ会員に手作りお弁当を届けるという活動です。
赤飯、おかず、デザートと豪華なお弁当でした。凄く手間・暇がかかっています。
このお弁当を作るのに朝8時に家庭相談員は集まったそうです。
毎日を新しい気持ちで楽しく生きて欲しい
一人暮らしをしていると誰かと話す機会が少なく、毎日が同じことの繰り返しのように思え、気持ちが落ち込んでしまうことがあるかもしれません。
家庭相談員さんはこう言っていました。
「毎日を新しい気持ちで、年を取ることに落ち込まず、前向きに目標を持って楽しく生きて行って欲しい」
って。
おせっかいをするということ
何かをされることを私たちはたまに、嫌だなぁって思うところがあります。だから、人にもおせっかいをすることはやめて置こう、やめて置いたら?って、そう思ったことはありませんか。
お弁当欲しいとも言われていないのに、お弁当を持って行ったり、
落ち込んでもいないのに、前向きに生きて行きましょうと言われたり、
ほんとおせっかい。
ただ、私はこんなおせっかいがあるお年寄りの繋がり、いいなぁって思います。おせっかいの人はひとへの感度が高い。
一人暮らしの寂しさ、一人暮らしをしたことがあるひとなら分かると思いますが、近所で心配して気にかけてくれている、ただその人がいるだけで、その孤独は癒され心穏やかに暮らせます。
おせっかい。
支え合い・助け合いのかたちは、このおせっかいな人を大事にすることから始めないと。
そんな気づきを得た一日でした。
ありがとう。
それではまた。
梅田公認会計士