社会福祉協議会の総会・研修会への参加(車いすマラソンの話)
以下、雑感を走り書きする。
研修会では県社協の局長のお話をいただいた。
そこでは「人と人との繫がり」と「ひとりひとりの声に耳を傾ける」ことの重要性を説いていた。
ひとつのエピソードを紹介された。
昭和63年度に始めた
『ふくい車いすマラソン』
この開催のきっかけは、
「普通の人と同じようにマラソンがしたい」
という声だったそう。
もちろん車いすマラソンというのは過去に前例がなかったため、
警察への協力交渉もスムーズには進まず、
大変な苦労があったとのこと。
それでも、多くのボランティアスタッフの協力のもと開催することができ、
車いすマラソンへの参加者はもちろん企画した立場としても感動を味わったそうだ。
「仕事は感動するものでなければならない」
いまの仕事は感動するものに繋がっているかどうか確認しながら仕事をしたい。
仕事の原動力は利用者の笑顔、消費者の喜びでありたいものだ。
周りの笑顔のために、自分がどうなっていきたいか。
そうやって考え行動したい。
社会にはたくさんの問題がある。その問題を解決する仕組みづくりをし、地域住民がより安心・安全にそして楽しく生活できるよう環境を整えるのが社会福祉協議会だと思う。地域の問題に出会うため、人に出会い話を聞く。また、問題を解決するため、人の知恵を借りに外に出かける。
フットワーク軽く。
心がけて行きたいと思う。
それでは皆様、よい週末をお過ごしください。
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