LAMP役員会を開催しました。
今日はLAMPの役員会をしました。
今期の実績数値の振り返りと、創業したときにやりたかったこと、それに対して、今できていること、できていないことを話し合いました。
今期については、目標数値を達成。もちろんまだまだなのですが、それでもここまで数字をつくれてきたのは良かったなと思っています。
来期目標はさらに伸ばして行く必要があるため、そのための行動計画を今後、展開していきます。
仕組みが形になるまで3年はかかるなぁと思うと、今やり始めていることがひと様の目に見える(認知される)ようになるまでは、さらに長い時間がかかりますね。
コツコツとサービスを改善し続けながら、情報発信し続けながら、LAMPが地域で必要とされる場所に成長していけるよう役員、スタッフみな力を合わせて経営していきます。
もうすぐLAMP2期目、終わります。3期目のLAMPもご期待ください。
伝わらないと意味がない。
昨日はTKC社福研の情報交換会でした。
TKC社福研の重点目標は別添2の添付件数の増加です。
別添2というのは、(別添2)財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援業務実施報告書のことをいいます。
公認会計士や税理士が社会福祉法人の作成した計算書類を別添2に記載されているチェックリストに基づいて点検し、点検した結果を法人に報告することで、その過程で見つかった誤りは直されて正しい計算書類が開示されますし、正しい処理を理解することで次年度以降、計算書類が正しく作成される業務処理体制が法人内に整備されていくことにつながります。
また、この別添2を所轄庁に提出することで指導監査の監査周期が延びたり、会計管理に関する監査事項が省略されることがあり所轄庁および法人の監査の時間が省力化されます。
社会福祉法人に関与している公認会計士・税理士も、計算書書類のチェックに別添2を使えば確認作業が効率化します。
この別添2の制度ですが、まだまだ社会福祉法人にも公認会計士・税理士にも所轄庁にも理解が浸透していないようです。今回の情報交換会でも、理解されていないことによる悩みが多かったように思います。
別添2はどういった書類なのか、
どのように作成されているのか、
その書類が添付されていると
どのような効果があるのか、
チェックしてもらう側も、
チェックする側も、
チェックした結果を受け取る側も、
理解していないとやっている価値が伝わりません。
理解してもらうために伝える活動が必要だなと感じました。
やってもやっている意味が伝わらないと。
社会的な理解が得られてこそ、
やりがいがあるというもの。
微力ですが、別添2の添付の実践と、
情報発信に力を入れていこうと思います。
はじめてのみかん狩り
今日はみかん狩りへ。
私も実は、はじめてのみかん狩り🍊
海と空とが一望できる場所で、とれたてのみかんをお腹いっぱいに食べました。
海がきれい。
子どもたちはみかんに夢中。
たくさんのみかん。
ひたすら食べる。
たくさん食べて、お土産のみかんまで貰えてこの価格、、。ビックリです。また来年も来たいね、と子どもたちと話しました。
自然に癒されながら家族と過ごすひと時は格別な時間でした。今日は天気も良かったので、なおさらです。
また明日からの仕事に精が出ます。
起業するなら計画を作って融資を受けよう。
借金こわいですよね。
なるべく借金しないでと思うのが常ですが、新規創業だとそうも言ってられません。設備投資や運転資金に多くのお金がかかりますし、開業まで少しずつ貯金していたとしても、そんなお金はすぐになくなってしまいます。
製品を作るのであれば、製品を開発・製造するための材料の仕入れ、人件費、さらに在庫など、ひとに売るまでにお金は材料や人件費、在庫へと形を変え、売り上げになって、お金に変わるには相応の時間がかかります。
起業したときに避けなければいけない最大のリスクは、自分が思い描いたものになるまでにお金が尽きてしまい継続できなくなることです。
自分の開業も日本政策金融公庫からお金を借りるところから始まりました。開業して2年目もお金追加で借りました。ほんと借りて良かったです。
こわいのは分からないからです。
こわいなら分かるようにしましょう。事業計画を作って資金繰りに問題がない範囲内で借りれば借金はこわくなくなります。
どんな計画を立てれば事業がうまく回ると自信が持てるか、さらに融資をスムーズに受けられるかなど、創業融資にかかる わからない をなくしませんか?
来週土曜にセミナーを開催します。
日本政策金融公庫武生支店の融資課長が創業計画書のつくり方を話してくれます。その後の時間は個別相談会を行います。公認会計士と社労士があなたの わからない を解消します。
こわいのは分からないから。情報を得て分かるようにしましょう。
お申し込みはFacebookから。
お気軽にご参加ください。
※決算書が読めない経営分析が分からないを解消するため、noteをはじめました。こちらも、ぜひ読んでみてください。
社会福祉法人経営セミナー『社会福祉法人の計算書類チェックポイント研修会』開催のお知らせ
社会福祉法人の計算書類チェックポイント研修会 - 梅田公認会計士のダイアリー
上記のエントリーの通り、社会福祉法人経営セミナー『社会福祉法人の計算書類チェックポイント研修会』を下記日程で開催を予定しています。
テーマ:社会福祉法人の計算書類チェックポイント研修会
日程:令和2年1月8日(水)13時~16時
場所:武生アルプラザ3階 中会議室
定員:20名
料金:2000円(場所代、お茶代、テキスト印刷代として)
対象:社会福祉法人の事務局長、経理担当職員等の計算書類の作成に携わっている方
申込先:下記URLよりお申込みください
https://cms.tkcnf.com/umedakaikei/form/inquiry
当日の内容は計算書類が完成したら、『ここだけは金額があっているか合わせましょうね!』というポイントの紹介と、実際に例題を使ったワークショップを行い、法人に帰ってからも使えるチェックリストを配賦する予定です。
ワムネット(https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/)で社会福祉法人の計算書類がだれでも簡単に手に入れることができるようになった今、ちょっと見られて不安だなと思う経理担当者、経理責任者の方は奮ってご参加いただけたらと思います。
社会福祉法人の計算書類チェックポイント研修会
もう今年も終わりですね。個人だと決算2ヶ月前、いまが来期の事業計画を立てる時期です。
弊事務所も来期は社会福祉法人について力を入れていこうと思っており、今日は来年1月に開催予定のセミナーについての打ち合わせを行いましました。
詳細な内容はまだ決まっていないのですが、
年度末は計算書類の作成が必要なので、それに役立つ計算書類のチェックポイント研修会を行おうと計画しています。毎期、誰の助言も得ず前年踏襲で計算書類を作成していると、実は誤って作成していることも気づかず、また同じ誤りをして計算書類を作成してしまうということは多々ある事例です。正しい計算書類はどの部分の数字がどの書類のどこの部分と金額が一致しているものなのか等、チェックする目線で計算書類を見てもらう研修となる予定です。
計算書類の簡単なチェックポイントさえ知っていれば、大きな誤りは防げますので、チェックのコツをぜひ身につけて帰ってもらえたらと思います。
ぜひ社会福祉法人の管理職の方は奮ってご参加くださいませ。
開催は1月上旬です。
また後日、募集告知を行いますので、
よろしくお願いします。
社福研都道府県リーダー会議
社福研都道府県リーダー会議への参加のため、東京に来ました。
今年から福井県リーダーになったので、より色々な活動の裏側を知れるようになり、面白く感じます。
今回、強く強調されていたのは別添2の普及活動でした。
別添2というのは、普通法人の中小会計要領チェックリストと似ています。税理士や公認会計士は、社会福祉法人が作成した決算書が、別添2に掲載されている項目について問題がないことを確認し、その結果を書面にて報告するすることができます。その結果、決算書の信頼性が確保され、法人の対外的な信用が高まります。
会計監査および専門家による支援について | TKC全国会 社会福祉法人経営研究会
社会福法人の指導監査などを通じて、多くの決算書を見てきましたが、毎度かなり多くの誤りが発見されます。特に、拠点区分やサービス区分が適当になっているもの、内部取引が相殺されず資産負債、収益・費用が両膨らみになっているもの、取引が簿外になっているもの等々、別添2を付けようとチェックしていれば見つかるような大きな間違いが普通にあります。
全国の社会福祉法人の決算書はこのワムネットで開示されています。
地域福祉に重要な役割を担っている社会福祉法人、
その事業に継続性があるのか、健全経営できているのか、
少し自分事としてとらえて、自分の地域にある法人の決算書は覗いてみましょう。