貸借対照表の基本中の基本の見方。
2015年8月26日
こんにちは、公認会計士の梅田です。
貸借対照表の基本中の基本
さて、その貸借対照表の見方ですが、ざっくりと見るとこのようになります。
右側がどのようにお金を集めたか、左側がその集めたお金をどのように使ったかが整理されます。左側のことを資産といいます。また、右側の上のことを負債、右側の下のことを資本といいます。
負債はひとから借りたお金(将来返さなくてはいけないお金)、資本は自分の元手(将来返さなくてもよいお金)となります。
右下は将来返さなくてもよいお金なので、ここの金額が大きい会社の方がよさそうですよね。逆に負債が大きくなり過ぎると危なそうですね。
まとめ
- 左側がお金の使い道
- 右側がお金の集め方
- 右下の金額が大きい会社は将来倒産する可能性が小さい
貸借対照表の基本は左と右に分けて読みましょう。右側は上と下に分けて読みましょう。
みなさんの知っている会社の貸借対照表を下に貼っておきました。見てもらうと業界ごとに貸借対照表のそれぞれの面積の割合が異なることに気づきます。
出典:株式会社ミクシィ (2121.T) | 株価 | 財務情報 | ロイター
出典:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 (3765.T) | 株価 | 貸借対照表 | 財務情報 | ロイター
出典:トヨタ自動車株式会社 (7203.T) | 株価 | 財務情報 | ロイター
出典:日産自動車株式会社 (7201.T) | 株価 | 財務情報 | ロイター
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