1はいつまでも1である。
2016年6月20日
1の365乗=1
毎日の努力や成果が昨日と変わらない1であるなら、365日繰り返したところで1です。
昨日よりも今日、今日よりも明日、日々、昨日の自分を超える働きをすれば、1は0.01増えるかもしれません。
それを毎日繰り返すと、1年後には、
(1+0.01)の365乗=37.8
最初の数値の38倍になります。
一人でコツコツ前進しても38倍。
もし仲間が増えて0.05増えた場合
(1+0.05)の約73乗=37.8
一人でコツコツ1年間前進した結果に、73日で到達します。
まず、コツコツ努力することの大切さを知ること。
そして、一人の限界を知ること。
共に働く人の幸せが、あなたの幸せになることを祈ります。
それでは、また明日もコツコツと頑張りましょう。
切磋琢磨。
2016年6月18日
昨日から二日間、TKC主催の合宿研修に参加してきました。
去年、TKC全国会に入会して初めて参加し、今回で二度目となります。
そして、『やっぱり参加して良かった』と思いました。
意識の高い先生と濃い時間を過ごすことで、また自分の目標とする姿が明確となります。日々、改善、日々、前進。
TKC会員の先生との関係は同じ方向を向く同志であるとともに、自分にとっては絶対に負けたくない競争相手でもあります。
業務品質を高めたい健全な欲が、研修から帰ってきてもふつふつと沸いてきて、ウズウズしています。必要な管理文書の作成、関与先へ伝えたいことの文書化、したいと思ったことを一つ一つ実践して、一級の会計事務所にしていきたいと思います。
今日から来年の合宿研修まで、また一年。
地域No.1の会計事務所へ一歩ずつ近づいて行きたいと思います。
競争できる仲間の存在は大変貴重です。
みなさまもぜひ、競争相手を大切にしてください。
たった一つの考え方で経営を変わる!
2016年6月16日
最近、この本を読みました。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
マーケティング入門ということでしたが、読み応えがあり、非常に面白かったです。
これからの時代、マーケティングの考え方がますます重要であることが分かりました。
企業が生き残っていくためには、私は「技術力」と「マーケティング力」の両方が重要だと考えています。もちろん、技術が先行したり、逆にマーケティングが優勢だったり、社内文化がどちらかに傾くことはあるかと思います。しかしながら、得意な片方だけでなく、苦手なもう一つもそれなりにできないことには、将来的に企業の存続に関わるリスクを抱えることになります。
なぜなら、どれだけ技術力に優れようとも、それだけで常に競争優位や市場創出を実現できるほどの技術革新は頻繁には起こらない時代になっているからです。また、マーケティング力なくしては、技術力を発揮すべき方向性を間違えるリスクも大きいからです。
逆にマーケティング力だけで生きていけるかといえば、それはそれで継続性のリスクが大きい。マーケティング戦略を実現するためにも一定の技術力は必要ですし、「売る種」が全くないのに売り方だけのアイデアや工夫がいつまでも続くわけはありません。
日本市場はすでに成熟し、少子高齢化のせいで国内市場は縮小を見込まれ、多くの企業がいやがおうでも国外でも戦わざるを得なくなっています。世界とつながることで自由競争を余儀なくされる時代がやってきているのです。
「良いものを作れば売れる」時代はすでに終わり、「売れたものが良いもの」という時代がやってきました。会社の限られた経営資源(カネ、ヒト、モノ、情報、時間、ブランド資産など)を、経営者や技術者や作り手のエゴにではなく、消費者価値を大きくさせるものだけに効率よく投資しないと生き残れない時代がやってきました。
良いものを作っても売れない時代に、何に投資すべきか。
たった一つ考え方を変えるだけで経営がガラリと変わると思いますよ。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本
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理念を磨け!
2016年6月15日
「理念って言いますがね・・・」
と、これはよく聞く言葉です。
私も理念を創れば直ぐにどうこうなるとは思いませんが、社会や会社に変革を起こすためには理念なしにはできないと感じます。
人が、
行動を変えたければ、考え方を変える
考え方を変えたければ、行動を変える
必要があります。
考え方と行動は自然といつも一致しようとします。
考え方と行動が伴っていないとき、体や精神に支障をきたします。
経営改善には色んな手段があるでしょうが、
一番大切にすることは人も組織も同じです。
正しい考え方を持つこと
考え方と行動を一致させること
理念を磨きましょう。
理念に合った組織に変革しましょう。
経営改善はまず理念から。
まだ領収書や請求書の保管に消耗してるの?
2016年6月14日
領収書や請求書の整理って意外と時間がかかったり、領収書などは7年間保管しないといけないため保管スペースが必要だったりと、領収書ひとつで結構な時間やコストがかかっています。
事務作業のために時間やお金が消耗していくのは勿体ないですよね。
領収書とかスマホでパシャっと撮って、それで保存でいいじゃない?
そう思いませんか?
実は平成28年度の税制改正でスマホやデジカメで撮った電子データでの保存が可能となりました(これまでは固定型のスキャナを使って電子化することが求められていました)。
また、この仕組みの導入には相互牽制要件があるのですが、<小規模企業者の特例>によりこの要件が不要となりました。
(改正前)
領収書受領者、内容確認担当者、事後検査とチェック体制確保のため最低3名の人員が必要だった。
(改正後)
領収書受領後、スキャンし保存、その内容を税務代理人(税理士)がチェックするなら導入可。担当者と税理士の最低2名の人員で可。
領収書の整理の時間や保管スペースを削減して、余った時間やスペースはより有効に活用していきましょう。
本当に強い会社を作る新常識。
2016年6月10日
本当に強い会社を作る新常識 という研修に参加してきました。
講師はSQコンサルティング株式会社、代表取締役 野村宣功先生。
具体的な事業再生の例を聞け、一旦業績が悪化すると改善するためには非常に多くの労力がかかると感じました。とても参考になりました。
さて、本当に強い会社を作る新常識ということだったのですが、
うまくいかない会社の特徴として、
①穴熊社長
②権限移譲・任せる・人材待望論
③階層の多い会社
④販売会社を独立させる
➄お客様から離れての研究開発
⑥規律のない会社
ということを挙げていました。
結局のところ、会社は社長次第。社長がリーダーとしての役割を果たしていない会社は不味いといことでしょう。
リーダーの役割は、会社の向かうべき方向を示すことです。
適切な方向を示すためには、毎月、毎日、タイムリーに正しい数字が社長や管理者のもとに報告される体制を社内に整備する必要があります。
問題点の把握 → 改善案の策定・実行 → 効果の測定
数値化できるものは達成できると言いますが、数値化できないものは達成できません。
数値は何よりも客観的です。
正しい数値が報告される仕組みづくりが、強い会社を作る前提です。
月次決算で、会社を潰さない体制を整えましょう。
迷うことを断つ。
2016年6月7日
「この方向で合っているのか?」
進む方向に迷いが出たとき、私はその方向を断ってきました。
人によっては迷うことはいいことなのかもしれませんが、どうも自分には合わないようです。モチベーションが上がりませんね。
自分がどうありたいか・どう生きたいか
人にとってはわがままに映るかもしれませんし時には批判されるかもしれませんが、その批判する人が私やあなたの人生をどうこうしてくれるわけではないです。
自分の人生は自分で描きましょ。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
モチベーション高く行きましょ。
人生、迷うほど長くない。
ぐっと腹筋に力を入れて、がっと前に進みましょう。
あなたの人としての倫理観や人格が正しいものであるなら、道はおのずと開けてくる。そう信じています。