【延滞税】後から納めるペナルティ。納期限内の納付をしましょう。
2016年8月1日
税金はきちんと納めることが大切です。
納めるのが遅くなってしまうとペナルティがあります。
それが、延滞税です。
延滞税は税金を法定期限内に納めなかった場合に課せられる税金であり、原則として法定期限の翌日から納付する日までの日数に応じて利息に相当する金額を追加で納める必要があります。
具体的には以下のような場合に延滞税がかかってきます。
(1) 申告などで確定した税額を法定納期限までに完納しないとき。
(2) 期限後申告書又は修正申告書を提出した場合で、納付しなければならない税額があるとき。
(3) 更正又は決定の処分を受けた場合で、納付しなければならない税額があるとき。
また、延滞税の利息の割合ですが、
納期限の翌日から2ヶ月を経過する日までは原則として『年7.3%』、
それ以後については原則として『年14.6%』が課せられます。
とても大きな金額になりますので、期限内の適切な納付を心がけましょう。