梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

中にいては分からない視点。なぜ、福井県池田町?

2015年3月2日(月)

 

 関西に出てきて、数日が経ちます。

 やはり、外に出ないと見えない視点ってありますよね。

 なぜ、福井県池田町なのか?

 

「自分が生まれ育ったまちをアピールしたい。たくさんの人に来てもらいたい。」

 

 地域活性化といたキーワードが好きな方は、きっと多くの方がそう思っていると思います。自分もその中の一人です。

 

 「池田町っていいとこなんですよ。来てください!」

 

 そうやってひとを誘っていますが、それだけでは足りません。

 

 「池田町、何があるの?売りは?」

 

 そう聞かれて、即答「人です。」と答えて終わり。

 これじゃ、伝わらない。

 

 

 福井県といえば、東尋坊

 福井県といえば、恐竜博物館!

 福井県といえば、へしこ!

 福井県といえば、ソースかつ丼

 福井県といえば、越前おろしそば!

 

 そのような感じで、目に見える″モノ″はアピールしやすくて、

 目に見えない″何か″はなかなか分かってもらえない。

 

 そりゃそう、その土地に行ったこともなければ、知り合いもいない。

 良さが見えない。

 だからね、良さが見えてる地元住民が見えるようにしてあげないとあかんと思うんですよ。

 

 なぜ池田町?

 そんなん○○がある(いる)からに決まってるやん。

 

 池田町民ひとり一人が即答できるようになれば変わる。

 

 ひとは自分の行動に対して納得できる理由が欲しくて、

 あーこここそ、自分が求めていた土地だー!

 そんな体験が欲しいんです。きっと。

 きっとですが、そんなところだろうと思います。

 

 それではまた。