梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

あたりまえを考える。

あたりまえ

 

という言葉がどうしても受け入れられなくて、今日は少しぐっと堪えることがあった。

 

あたりまえ

 

というのは、その人の置かれた環境によってあたりまえのレベルや認識が違う。

 

会計のことを知っている人だと、発生主義で月次決算が、あたりまえ、事業計画策定して、実績との比較が、あたりまえ、なのかもしれない、

 

情報ツールに詳しい人だと、情報はGoogleドライブかドロップボックスで共有が、あたりまえ、社内コミュニケーションはSlackかチャットワーク、LINEが、あたりまえ、なのかもしれない、

 

逆に、会計は、現金主義で年間一回の決算が、あたりまえ、計画は作らないし、比較するものがないのが、あたりまえ、情報共有は、電話、FAX、ハガキが、あたりまえ、もあると思う。

 

改めて、あたりまえ の言葉の意味を調べてみた。

 

「誰が考えてもそう思うこと」「当然な様子」「普通と変わってないこと」「世間なみ」

 

あたりまえ ってほんとにあるのかな?と思う。

 

狭い視野で生きていれば、あたりまえがあるのかもしれないけど、視野を広げれば広げた分、あたりまえ はなくなっていく。

 

あたりまえ がなくなったとき、初めて どの あたりまえ を身につけたいか、自分に選択権が回ってくるように思う。

 

あたりまえ を自分から掴みに行く感覚がないと、自分の幸せも自分の発展もないんじゃなかろうか。