梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

【考えること】何を提供したいのか。

2018年8月9日

 何を提供しているか。何を提供したいか。

 

 今日は、友人の会計士の先生と話していて、その先生は会計という狭いフィールドではなく、経営コンサルタントとしての戦略を売っていきたいということでした。

 

 事務所に帰ってきて、コーヒーを飲みながら、そのことを思い出しながら、自分も「何を提供したいか」というところをもっと伝えていかないとなぁと、どうしたら伝えられるかなぁと、もやっと考えています。

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 さて、うちの事務所で飲むコーヒーはうまい

 

 コーヒーひとつにしても、コーヒーがおいしいかどうかは、豆の質、コーヒーの淹れ方、温度、飲むときの雰囲気、器の美しさや口あたり、等々、コーヒーがうまいと思うにも色々な要素が複雑に絡み合っています。言いたいのは、コーヒーがうまいという味の問題ではないということ。

 

 視覚、触覚、嗅覚、味覚、聴覚

 

 器が美しいかどうか、器が口にあたったときにどうか、コーヒーの香りはどうか、コーヒーの味はどうか、飲むときの雰囲気はどうか、

 

 コーヒーのうまいを分解してみても、色々な見方があります。

 

池田町のお米♪

Masaaki Umedaさん(@masaaki7777)が投稿した写真 -

 うちで食べるご飯はうまい。

 

 うちで食べるお米は池田町の顔の見える人から直売で買っています。誰が作っているか、どんな思いで作っている分かるお米は安心かつうまい。この食器で食べるお米は、お米の照りつやの反射や手にフィットして重さも軽いところが、ご飯がより一層ススム。家族で食べるご飯はどこの外食よりも、うまいです。

 

買っているところ→manmarufarm

 

 うまいお米も、うまいお米を食べる環境を整えることでなお一層うまい。

 

 

 会計、我々会計人は何を提供しているのでしょう。

 

 記帳代行?申告書作成?ん~・・・違いますね。

 

 一番大切なことは経営者が会計で自社の業績を把握できること。自分の事業が成長しているのかどうか、お金の資金繰りは大丈夫なのかどうか、経営者自身が会計数値を見て自社の進む方向を決定できる必要があります。

 

 会計数値が正しいこと、それを利用できること。

 

 そのために、

 

 会計数値が正しく処理できる体制を整えること、

 その数値を経営者が読めるようサポートしていくこと、

 

 提供したいのは、『会計で会社のことがより分かるようになった!』という経営者の喜ぶ笑顔。

 

 

 

 何を提供したいのか?誰がどう喜ぶのか?

 あなたは何を提供していますか?

 

 

 それではまた。