梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

【すべきことをしないこと】準備が整うまでしないことも大切。

2016年7月28日

 しなければならないこと、した方がいいことを後回しにしてしまった。

 

 いつやるか・・・

 いまじゃないでしょ。

 

 そんな答えになるのは、どういうときなのでしょうか。

 

 何か決断を下すとき、あーでもない、こーでもない、そう思うのは、何かしら、直感的に引っかかるものがあるからでしょう。

 

 それは、やる!と決断するときに必要な決定的な何かが足りないからなのだと思います。

 

 

 KFS(Key Factor for Success)

 成功するための条件は何なのか?

 

 

 何がどうなればその事業はうまくいくと思うのか。

 そのために最も重視すべき要因は何なのか。

 それが見えてくると決断しない理由は減ってきます。

 

 また、KFSが見えていなくても、やる人はやります。

 なぜか?その人はKFWが見えているからなんだろうと思います。

 

 KFW(Key Factor for Wakuwaku)

 ワクワクするための条件は何なのか?

 

 

 成功したいために事業をやりたいわけではない、自分がワクワクしたい、ほかの人をワクワクさせたい、その環境に身を置きたいから事業をするんだ。という方はKFWを深堀りしていきましょう。

 

 

 何をしているときにワクワクするのか。

 それはなぜか?

 それを事業の中に組み込めないか?

 

 なんて妄想していると、自分も人もワクワクさせてしまうんじゃないでしょうか。

 

 KFSとKFW

 

 持続可能な経営のためには、

 事業の成功の鍵が見えていること(KFS)、

 経営者の心の状態がポジティブな状態にあること(KFW)

 その両輪が大切だと思います。

 

 事業計画ができても気が乗らなかったらやらない。気持ちが前向きでやりたい気持ちであっても事業計画ができていなかったらやらない。

 

 準備が整うまで体制を整えるという判断も大切。

 ただ、KFSよりもKFWが大切なことは言うまでもありません。

 実践なくして結果なしです。

 

 それではまた。