梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

【無理しない】先が読めないなら無理しない経営を。

2016年7月25日

 借り入れの大きな会社があり、聞くと、借り入れをしてでも、どうしてもやりたかった、やる必要があったのだといいます。

 

 最近ではソフトバンクが巨額の投資をしてニュースになりました。

 

 

 

 孫正義さんはこんなことを話されています。

 「たとえば囲碁で勝つ人というのは、碁の石をすぐ隣に打つ人ではなくて、遠く離れた所に石を打って、それが50手、100手目に非常に大きな力を発揮する。あそこにあのとき置いておけば良かったというのが、5、10年後にわかる。私は常に7手先まで読んで石を打っている。わかる人にはわかるし、わからない人にはわからない。ほとんどの人にはわからないと思う」

孫正義社長「私は常に7手先まで読んでいる。ほとんどの人にはわからない」 (3/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

 

 分かる人には分かり、分からない人には分からないのです。

 ここはもう経営者の能力と運、そして情熱しだい。

 

 

ちなみに下記がソフトバンクキャッシュフロー(お金の流れ)です。

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 健全なお金の流れは、大きな投資をしたら、翌期以降は営業キャッシュが過年度対比で増加していかなければいけません。残念ながらそうなっていないですね。大丈夫かな・・・(個人的にはソフトバンクを応援していますが)

 

 ソフトバンクのような経営もありますが、無理しないでコツコツといく経営の方が堅実だと思います。自分に合ったスタイルで頑張りましょう。

 

 それではまた。