記憶の仕組みとブランド戦略。
2016年7月8日
人の記憶には短期記憶と長期記憶というものがあります。二つを簡単に説明すると、短期記憶は情報の脳の中の一時保管庫のようなもので、聞いたり、見たりしたときには覚えているけれど、時間がたつと忘れてしまう記憶のことで、長期記憶というのは、時間がたっても忘れない記憶のことをいいます。
ある本によれば、なんと入った情報の90%以上は15秒以内に忘れてしまうようです。
その忘れない記憶と、忘れる記憶の差は何なのか?
そこさえ分かれば、記憶したいことを多く記憶できそうですね。
さて、結論から言えば、長期記憶と短期記憶の差は、長期記憶の中にある情報と入ってきた情報が関連付けられるか否かや、入ってきた情報を納得したかどうかによることが大きいそうです。
お客さんの長期記憶の中にあなたの商品やサービスを入れてもらうには?
お客さんの記憶の中に、あなたが存在するには?
記憶の仕組みを理解して、お客さんに忘れられない存在になりましょう。