事業計画はまず変動費と固定費に分解して分析!
2016年6月21日
売上が上がるにつれて、同じように上がる変動費、そして、
売上が上がろうが上がるまいが、一定金額発生する固定費。
以上、費用は二つに分類できます。
売上から変動費を引いた金額を限界利益といいます。
計画を策定する際、事業継続のためには実際いくらの売上が必要なのか?計算する必要があります。
その計算式は、(固定費+必要利益)÷限界利益率 で計算することができます。
必要利益は借入金の返済額は最低限、残す必要があるため、
(借入金の返済額-減価償却費)÷(1-税率)
で計算します。
このように、費用を変動費と固定費とに分解することで、事業計画の策定や予実分析が簡単明瞭に把握することができます。
日々、経営は考えることが多くなりますがちですが、費用を分解しシンプルに変動費と固定費に整理することで、より経営を把握することができるようになります。
経営成績の見える化は変動費と固定費の分解から。
ぜひ実践ください。
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