梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

モチベーションを高める原点回帰。幸せはどこにあるのか。

2016年2月10日

 今日の午前は開業されたばかりの会計士の先生と話す機会があり、

 いろいろと話していると、

 ついこの前の自分のことを見ているようで、

 非常に刺激を受けました。

 

 また、午後からは人事労務の研修を受け、

 ここでもモチベーションについて

 考えさせられることとなりました。

 

 数字では労働分配率(人件費の限界利益に占める割合)や地域の平均賃金との比較により、そのバランスを見るのですが、そのバランスを取るのはなぜかというと、従業員のモチベーションが高まることで、会社の生産性や利益が上がるということが見込まれるからです。

 

 人件費が上がる→労働分配率が上がる→モチベーションが上がる→生産性が上がる→利益があがる→労働分配率が下がる→人件費が上がる

 

 この正の循環を繰り返すことで会社は強くなっていきます。

 

 さて、人件費があがることでモチベーションが上がる、これには限界があります。モチベーションは①外発的動機付けと、②内発的動機付けといったふたつに分けられます。前者は報酬を指し、後者はそれ以外のこと本人の心の状態を指します。ここで詳しくは書きませんが、報酬=お金ではひとのモチベーションは上がりませんよ、むしろ逆効果になることがありますよ、ということが言われています。

 

 

 では、モチベーションはどこから来るのでしょう。

 

 

 自分のことを考えますと、なぜ開業したのか、どうしていきたいのか、自分がワクワクすることは何なのか、それを踏まえて、目の前のお客さんに喜んでもらえることこと、一番のモチベーションを高める要因になっていると思います。

 

 どれも欠けてはいけない重要な要素になっています。

 

 自分はなぜ開業したか、

 自分はどうしていきたいか、

 自分がワクワクすることにつながっているか

 目の前のお客さんは本当に喜んでくれているか

 

 自分と相手が繋がり、

 お互いに心地よい関係を作れたとき、

 やってて良かったと心から思えます。

 

 目の前のお客さんに喜んでもらう。

 

 これまでもこれからも、

 この姿勢を忘れないように。

 

 今日は原点回帰、とてもモチベーションが上がる日になりました。

 

 それではまた。

 

➡幸せって富とか報酬とかじゃないよ。というトークがあったので、見てみてください。考えさせられます。