梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

監査をするということと監査を受けること。

2015年11月25日

 今日は監査のお仕事をしてきました。今回の監査は時間が十分になく、非常にタイトでした。

 

 さて、監査をするには時間がかかりますが、監査を受けている側はどんな心持でいるのでしょうか。

 

 何か見つかったら嫌だなぁ。

 要らないこと指摘されたらどうしよう。

 

 と、不安に思われていませんか。

  

 

 監査をする側も、

 

 何か悪いところがあったら嫌だなぁ。

 悪いところを見落としたら嫌だなぁ。

 

 と、思いながら監査をしています(私だけではないはず)。

 悪いところを悪いというのは、疲労します。

 

 

 想像してみて下さい。

 もし、悪いところが放置されると、どうなるでしょう。

 悪いものがどんどん蓄積されていって、最後は手の施しようがない状態になる。

 

 

 やはり、悪いところは早めに直してもらうのが一番いいと思います。 自分が主張することについて積極的にリスクを取っていくので、指摘が間違えていることもあるでしょう。それでも、監査を受ける側に立つと、監査をする側が言わないということは罪だと思います。悪いところは悪いと気づいてもらわないと。

 

 

 監査は会社の健康診断。定期的に健康診断を受けて健康体を維持しましょう。