梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

子供にお金のことを勉強させるためにはお小遣い制じゃないかな。

2015年8月2日

 昨日のハロー会計で受講者みなさんに配られたマンガ、「お金のひみつ」を読んでみました。マンガだから・・・と思って読んでみましたが、いやなかなか内容のあることが書かれていました。子供のころにお金の勉強をする機会はなかなかないと思うので、ぜひお子様に。お勧めします。

もくじ

パート1 お金ってなに?

パート2 お金の歴史

パート3 銀行ってこんなところ

パート4 お金の貸し借りの決まり

パート5 税金のしくみと役割

パート6 お金の価値はこう決まる

パート7 お金の代わりになるもの

パート8 お金と上手につきあう方法

パート9 お金の使い方を助ける仕事

パート10 知って得する?お金の豆知識

 

 さて、日本の子供のお小遣い事情について、ご存知でしょうか?子供にお小遣いをあげている家庭もあれば、あげていない家庭もあると思いますが、一般的にはこのようになっているみたいです。

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グラフ出典:中学生は平均2500円…子供のこづかい額をグラフ化してみる(2011年版) - ガベージニュース

 

 小学生低学年は500円で高学年になると1,500円ほどが相場なんでしょうね。ちなみに、私の小学生のころはお小遣いはもらっておらず、両親や祖父に必要なものは必要なときに買ってもらっていました。他には肩たたき10分10円とか言ってやったり、それだけでは買えないゲームなどは泣くことによりなんとか手に入れていました。よくスーパーで泣いている子供がいると、なんだか恥ずかしくなりますが、その結果として、月500円というお小遣いよりは多くのお金を使ってもらっていました。

 

 ただ、これ良くないですよね。お互い疲れます。だいぶ両親を疲れさせました。

 

 お小遣いをあげていないご家庭は思い切ってお小遣い制に切り替えてみませんか?

 お小遣い制にすることで、子供もお金の管理ができるようになりますし、親としてもお小遣いを渡しているので、子供の泣き攻撃に屈しないでしょう。しかも、たまに買ってあげてたゲームなんかも拒否できるようになれば、全体としての家計の支出は少なくなる(はず)。

 

 ただ、何も買ってあげないにも関わらず月500円では、ゲームは絶対に買えないので、そこは考えてあげたいものですね。ちなみに、アメリカのお小遣いは日本の10倍ほどだそう。

子どもが将来「経済的に自立しやすい」アメリカのお小遣い事情 | It Mama

 

 子供にお金を任せてみる。

 最初は一日で全部使ってしまって失敗しちゃうでしょうけど、だんだんと管理できるようになりますよ。しかも子供の成長はお小遣い帳を見れば分かります。

 

 子供にお金の勉強をさせるためのお小遣い制。

 子供のおねだりの支出に頭を悩ませないためのお小遣い制。

 

 ぜひ導入してはいかがでしょうか?

 正しいお金の教育で子供の将来を飛躍・発展させましょう。

 

 それではまた。

 

マンガで勉強できます♪お勧めです。

このお小遣い帳はいかがでしょうか?リーズナブルです。

お小遣い帳をつけるには電卓も必要ですよね。