【e21まいスター】社会保険料の金額の確認や、所得税・住民税納付書転記資料を作成しよう。
会計ソフトが使いこなせないと経理事務が変わりません。
あんしん給与では納付書の作成を効率的に作成することができます。
今回はe21まいスターのあんしん給与の使い方です。
■社会保険料の金額を確認しよう。
■住民税の予約入力をして住民税納付書転記資料を作成しよう。
■税理士等の報酬を入力して所得税納付書転記資料を作成しよう。
社会保険料の金額を確認しよう。
毎月の社会保険料の金額が正確に計算されているかどうかは【確認】概算保険料納付額をから帳票を出力して確認します。社会保険料の事業主負担分と従業員負担分が計算されてきますので、その内容を確認して毎月末に社会保険料を納付します。
住民税の予約入力をして住民税納付書転記資料を作成しよう。
事業主は従業員の住民税を毎月の給与から住民税分を差し引き納入することが必要になります。
特別徴収とは
納税の便宜を図るため、住民税を6月から翌年5月まで(12ヶ月分割支払い)毎月の給与を支払われる時に差し引き、納入していただく制度をいいます。これにより給与等の支払いを受ける納税義務者(従業員等)にとっては、普通徴収の年4回払いよりも1回の負担額が軽減されたり、納税に出向いたりする手間が省けることになります。
会社・社員タブの住民税の予約入力を押して、市町村から送られてきた特別徴収税額の通知書をもとに住民税を事前に予約入力することで、各月の給与金額から住民税を控除した給与明細を作成することができます。
また、住民税納付書転記資料は給与タブの所得税・住民税納付書転記資料から出力しましょう。
税理士等の報酬を入力して所得税納付書転記資料を作成しよう。
源泉税の納付書転記資料は給与タブの所得税・住民税納付書転記資料から出力できます。
給与の源泉税については、毎月の給与計算の結果を自動集計してくれますが、税理士報酬等の専門家報酬にかかる源泉税ついては個別に登録することが必要です。
「税理士等の報酬」欄の明細入力から登録し、納付書転記資料を完成させましょう。
まとめ
・社会保険料の確認は【確認】概算保険料納付額から。
・住民税は会社・社員タブの住民税の予約入力を。
・源泉所得税の納付書は専門家報酬にかかる源泉税の個別登録を忘れずに。
取引も会計処理もシンプルにすれば、
経理事務も生産性もあがります。
シンプルを意識しましょう。
Twitterやってます。