事務所レイアウトで事務所の価値観が表現できる?
事務所のレイアウトをせっせと変更していました。
私の事務所は小さくこじんまりとしているため、
どのようにスペースを使うか頭を使います。
大きく分けて応接スペースと、
従業員の作業スペースがあります。
今回は、作業スペースのところに手を入れました。
スペース足りずの解決方法
一人ひとつの机を設けるとフロアが足りません。
なので、うちの事務所は個別の机を設けず、
共有デスクです。
共有デスクの良いところは、
一人ひとりの距離が近くなるため、
心の距離も近くなります。
分からないところは助け合えます。
また、共有スペースなので、
机の上に無駄なものを放置するということを禁止できます。
いつもデスク上をスッキリ綺麗に保てます。
さらに、個人の保管スペースが少ないため、
必要のないものは随時個人が判断して破棄しますし、
迷うものは電子化して保管するようになります。
【共有デスクの良いところ】
①コミュニケーションを効果的・効率的にできる。
②オフィスが綺麗に保てる。
③書類の電子化が進み省スペース化が可能。
今回、共有デスクをもう一台購入し拡張しました。
共有デスクの悪いところ
さて、共有デスクの悪いところもあります。
それは「集中」が妨げられる恐れがあるということです。
集中するときには、共有デスクから離れて、
一人で作業した方がはかどります。
この問題点については、
所長机(一人作業用)を従業員とシェアして、
解決しています。どんどん使ってください。
共有スペースと集中できるスペースの共存
共有スペースと個人で集中できるスペースとが、
共存したレイアウトがとても気に入っていて、
このまま、あるときは、みな考え、
あるときは、一人で集中して考え、
時間を有効に使えるようになるといいですね。
組織として機能するためには、
チーム構成員同士の信用の土台ができている必要があります。
信用の土台は、いかに築くか。
それは日々の分かち合いからだろうと思います。
日常的にシェアしている空間は、
組織としてやりましょうというメッセージを伝えるのに、
役にも立っているといいなと思っています。
と、事務所レイアウトを変更した後の雑感でした。
それではまた。
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