【経営】うまくいくかどうかは誰も分からないんだから、あとはやるだけ。
人狼ゲームを知っていますか?
プレーヤーは村人の狼のグループに分かれ、ある村に狼が紛れ込んだという設定で、昼のターンに狼と思われる人を選んで村から追放して行き、夜のターンに狼は村人を一人ずつ食い殺していき、狼が全員村から追放されれば村人の勝ち、村人が狼と同数になれば狼の勝ちという心理ゲームです。
まぁ、私は嘘が下手なもので、狼になると黙ってしまい疑われると目がおろおろしてしまいます。
この人狼ゲーム、毎月武生で開催しており、来月で7回目を迎えます。
最初はプレーヤーが集まるのかどうか不安に思っていたのですが、最近は少しずつお馴染みのメンバーにひとり、ふたり新メンバーが加わるような形でつながりが広がっており、LINEグループも30人を超えました。
こうやって継続できているのも、やりたいと言いだす人も大切ですが、毎回集まって一緒にやってくれる人の存在が非常に大きいです。ありがたいです。
継続するために
一人でできることは限られています。何事も継続するための仕組みにするには、リーダーではなく、フォロワーを大切にすることが重要です。もちろん、言い出しっぺは必要ですが、それを形にするためには、様々な支援の手を借りなければいけません。先の人狼ゲームにしても、人狼ゲームを仕切ってくれるゲームマスター、そして参加者、参加者を募ってくれる友人、また、ゲームする場所を提供してくれる方、と色々な支援を受けて成り立っています。
もし、何か継続して行きたいことがあるなら、あなたを応援してくれるフォロワーを一番に大切にしてください。
うまくいくかどうかは分からない
人狼ゲームも今、少しずつ人が集まるようになり、毎回楽しく参加しています。それでも、次に開催するときにはなぜか人が集まらなかったり、おもしろくなかったりするかもしれないということはなきにしもありません。先のことは誰も分かりません。ただ、人が集まらないリスクを避けるために、事前に参加者の皆さんのスケジュールをとったり、場所を押さえたり、おもしろくなるような気遣いをしたりと自分のできる範囲内のことをしていけば、人が集まらないとかおもしろくないという失敗のリスクは下げることができます。それでもリスクはゼロになりません。
ゼロにならないリスクをゼロにしようとするより、もっとできることをやりましょう。失敗しても、失敗を楽しめる仲間がいれば大丈夫。次、行きましょう。
やるだけ
つまるところ、新しいことをするとき、誰もうまくいくかどうかは分かりません。もし失敗した前例があるなら、失敗する確率は高いでしょうが、これも失敗した理由を分析していれば、同じことをする人はいないでしょう。
誰もやっていないから、ひとは『よし、やったろう』と思うんじゃないでしょうか。
誰もやっていないことにチャレンジするから、フォロワーは応援したくなるし、応援していて楽しいんじゃないかな。
誰もやったことないことにチャレンジすれば、フォロワーも出てきます。フォロワーがいれば、たとえ失敗しても一緒に失敗を楽しんでくれます。
失敗が楽しいものなら、この世の何がリスクなんでしょう。
私は、したいのに何もしない、考え方を何も変えないことがリスクなのではないかと思っています。人生は短く、したいことをする残された時間もそれほど長くありません。
必要なのは、ちょっとした勇気。
わざとレールから外れてみて、人生をもっと楽しんでみてはいかがでしょうか。
では。
【勇気がでる一冊】
【常識を疑える一冊】
【偶然べたなあなたへ】
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