【映画】シン・ゴジラ。評判が良さそうだったので見てきました。
2016年8月21日
シン・ゴジラが面白いという評判だったので、どうしても見たくなり、見てきました。
ゴジラを映画館で見るのは、初めてだと思います。
ゴジラ対キングギドラ、小さい頃は映画館には行ってませんが、キングギドラのフィギュアは買ってもらって家にあったことを覚えています。
ゴジラ対モスラ、こちらも映画館には行ってませんが、『モスラ~や、モスラ~』と口ずさんでいたのを覚えています。
さて、今回、初めての映画館でのゴジラでしたが、予想外に考えさせられる映画でした。ネタばれは避けたいので、詳細な内容は語りませんが、ゴジラへの日本政府、日本国民の対応や、ゴジラが東京を壊していくストーリーが、2011年3月11日に発生した東北の震災の状況が脳裏にフラッシュバックして、胸が熱くなりました。
あのとき、テレビで津波のニュースや東電のニュースを見て、『これで日本は終わった』と思いました。
あれから5年。まだまだ復興まで道半ば。
震災はゴジラ。
いい意味で、私たちの価値観をあの時、あの瞬間に壊してくれたんだろうと思います。震災は、私にこれからの生き方を考えるきっかけを与えてくれました。
物質的な豊かさより精神的な豊かさを求める時代へ。
この流れが益々加速することを祈ります。
それではまた。