【子育て】行政が後押し。福井県池田町の子育て支援が他とは違う色んな施策。
2016年8月2日
私ももうすぐ子供の誕生を控え、出産や子育てについて、少しずつ考えるようになっています。男ですので、子供が生まれるまでは実感もないのですが、それでも、こんな子に育って欲しいなぁとか、反抗期にはどう対応しようかとか、まぁ、まだまだ先の話の方を考えて、直近のことについては、なかなかイメージがつかないというところが正直なところです。
さて、私のふるさと池田町はどこよりも少子高齢化が進み、日本の最先端を行っているのですが、その分、子育て支援については、かなり手厚いのではないかと感じます。
以下、池田町のホームページの内容ですが、黄色に色がついているものが池田町独自の支援です。
子供を授かる前から出産まで
妊婦健診
妊婦健診は妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するために行います。
池田町では、母子健康手帳と一緒に「妊婦一般健康診査受診票(14枚)」を発行しています。
この受診票を県内の指定医療機関(産婦人科・一部助産所)に提示していただくと、妊娠中に必要な基本の健診を無料で受けることができます。
健診が無料で受けられるというのはいいですね。定期的な検診で安心して出産に臨めます。
出産から中学まで
ようこそ赤ちゃん事業として、第一子出産時に20万円もらえたり、ママがんばる手当として、月額3万円以上もらえたり、小学校、中学校、高校進学時に入学支度金がもらえたり(小学校・中学校は一人5万円、高校は一人10万円)、ほんと手厚いですね。
高校から
池田町から高校への通学はなかなか大変なんですが、その交通費の負担については9割補助がでます。太っ腹ですね。池田町で暮らしながら専門学校に通って手に職をつけるっていうのも面白いんじゃないでしょうか。
このように池田町での子育て支援は非常に手厚いものとなっています。田舎で子育てを考えている方へは、魅力的な制度なのではと思います。
あとは就労の機会を得たり、起業なりする必要はありますが、池田町で暮らす限りは、生活コストはかなり低いんじゃないかと思います。
移住するにしても住む家の問題もありますが、それについても350万円まで補助がでるという・・・これとは別に古民家の改修への補助もあります。※10年以上定住という要件が厳しい。
色んな支援があればあるほど、子供を育てるのはなかなか大変なのかもしれないと思ってしまいますが、それにも増して育てる楽しみもあればなぁと期待しています。
まだまだ実感は足りませんが、もうあと少しで生まれてきます。
どんな子に育つのだろう・・・どんな親になるんだろう・・・
色んな期待と不安。
家族仲良く楽しく暮らす。
望むのはそれだけです。
それではまた。