【防衛】自分の心を守るためにできること。
2016年7月26日
心というものは無防備であると、すぐに外の影響を受けてしまいます。
誰かから期待されたり、誰かから怒られたり、それだけで気分がふさぎがちになってしまったりします。期待や叱咤、そこで何か変わるのかもしれませんが、たいていは自分の内側でない外からの影響は長くは続きません。
大切なのは、自分の内側から起こる熱を感じること。
自分の心を熱し続け、行動しつづけること。
さて、外からの期待や叱咤にネガティブな影響を受けないためには、どうすれば良いのでしょうか。
山ごもりをして精神を鍛えますか?修行にでますか?
そんなことはしなくてもいいです。
あなたが今からでもできること、それは二念を継がないということ。
二念を継がないということは、初念で終わるということ。
怒られて嫌な思いをした、仕返ししたい。
嫌な思いをする→仕返ししたい
何か嬉しいことがあった、自慢したい。
嬉しい→自慢したい
次に起きる感情につなげないということは、自分の感情をいつでもフラットにしておくことができます。心がぐらつきません。自分がぐらつかなければ、他の人の感情もぐらつかせることもしません。
自分の心を守ることは他人の心も守ることになります。
強い心というのは何かから自分の心を守るというより、入ってきたものを受け流すことができる心だと思います。
そのための鍛錬は、山に行かなくても日々の生活で鍛えられます。
二念を継がず、日々、コツコツと。
私も鍛錬の毎日です。
それではまた。