本当に強い会社を作る新常識。
2016年6月10日
本当に強い会社を作る新常識 という研修に参加してきました。
講師はSQコンサルティング株式会社、代表取締役 野村宣功先生。
具体的な事業再生の例を聞け、一旦業績が悪化すると改善するためには非常に多くの労力がかかると感じました。とても参考になりました。
さて、本当に強い会社を作る新常識ということだったのですが、
うまくいかない会社の特徴として、
①穴熊社長
②権限移譲・任せる・人材待望論
③階層の多い会社
④販売会社を独立させる
➄お客様から離れての研究開発
⑥規律のない会社
ということを挙げていました。
結局のところ、会社は社長次第。社長がリーダーとしての役割を果たしていない会社は不味いといことでしょう。
リーダーの役割は、会社の向かうべき方向を示すことです。
適切な方向を示すためには、毎月、毎日、タイムリーに正しい数字が社長や管理者のもとに報告される体制を社内に整備する必要があります。
問題点の把握 → 改善案の策定・実行 → 効果の測定
数値化できるものは達成できると言いますが、数値化できないものは達成できません。
数値は何よりも客観的です。
正しい数値が報告される仕組みづくりが、強い会社を作る前提です。
月次決算で、会社を潰さない体制を整えましょう。