自分の外に価値を置くことのススメ。
2016年1月22日
価値があるから生きているのではなく、生きているから価値があるのだ
- 作者: 渡辺和子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/12/19
- メディア: 単行本
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ということが、この本に書かれていました。
久しぶりの更新です。この時期、少し忙しくなりますね。ありがたいです。5月過ぎるまでこんな感じになるのでしょう。
さて、生きているから価値があるということですが、価値ってどういうものなのか考えますと、誰かにとって、プラスの作用があるってことなんでしょう。
自分は価値ある人間か?なんて、昔は考えたりしましたが、最近は全く考えなくなりましたね。
昔は自分のことばかり考えていて、自分は価値ある人間?なんて疑問や不安が頭の中で広がっていくことを感じたものです。
話戻りますが、自分の価値というのは、自分のなかには結局のところなくて、自分でいくら探しても見つからないものでしょう。あなたがいることの価値は、結局のところ、あなたと関わる人の中にあるんですから。
あなたと一緒にいることで、安心するわ〜とか励みになるわ〜とか、そんなプラスの作用が人に感じてもらえることに、あなたの価値があるんですね。
だから、あなたが価値があるかどうか考えてないで、あなたの側にいる人を笑顔にすることだけ考えていればいいんじゃないの?と悩める人には言ってあげたい。
お商売も、自分の扱う商品やサービスを自分からより遠く離れたところに置くと、自分がより自由になります。
このサービスはこの世の中にすごくプラスの作用があるんだ
という想いがサービスの質を高めていきます。サービスが必要であって、究極的にはあなたは必要ない。
人を巻き込み情熱を灯して、組織としてサービスを向上させる。巻き込まれた人も同じ方向を向いて熱意を持ってことにあたる。
世の中を良くする一員として一人一人が活躍できるのが、ビジネスの醍醐味なんじゃなかろうかと思います。
取り留めのない話でしたが、価値というものを外に外に置けば、もっと自由になれるという話でした。
それではまた。