梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

最初が肝心。スマホのひび割れ、たまに役立つ教訓かな。

2016年1月6日

 『最初が肝心』とは、かの有名なプラトーも言っていたようです。

 

 The begining is the most important part of any work.

“You know that the beginning is the most important part of any work, especially in the case of a young and tender thing; for that is the time at which the character is being formed and the desired impression is more readily taken....Shall we just carelessly allow children to hear any casual tales which may be devised by casual persons, and to receive into their minds ideas for the most part the very opposite of those which we should wish them to have when they are grown up?

We cannot....Anything received into the mind at that age is likely to become indelible and unalterable; and therefore it is most important that the tales which the young first hear should be models of virtuous thoughts....”


Plato, The Republic

Quote by Plato: “You know that the beginning is the most importa...”

 

 型ができていないうちから、いろんな情報を得て、いろんなやり方を身につけてしまうと、却って、成長を遅らせてしまうこともあります。

 

 例えば、ゴルフをするにしても、正しいレッスンを受けるか受けないかで、そのあとの成長に大きな差がでます。

 また、勉強でいえば、小学校や中学校の算数ができるかできないかで高校で数学ができるかできないかに大きく関わってきます。

 

 何事も基本や基礎といった土台が大切であり、

 土台がしっかりしていると、

 その上にたくさんの経験を積み重ねることができます。

 

 土台ができていないうちに、

 いろんなものに手をつけても、

 経験を積み重ならず、

 後には崩れて落ちて、

 小さな土台へと振り出しに戻ることになります。

 

 会計は経営の基礎、

 しっかりした基礎があれば、

 上にたつビジネスもうまく回りだします。

 

 

 と、今日はなぜ、こんなことを書いているかというと、

 実は、私のスマホの液晶には大きなヒビが入っているのです。

 最初にスマホのカバーを買っていれば良かったのですが、

 落としてから気づく、液晶の脆さ・・・

 

 ヒビの入ったその日にスマホカバーを買いに走りました。

 

 

 そんな後手に回ったエピソードをお客さんに話すと、

 

 『何事も最初が肝心っていうことですね、良くわかりました。』

 

 と笑いながら聞いてくださいました。

 

 

 

 "ヒビ割れたスマホくん、やるじゃないか・・・。

 なんだか会計の大切さが伝わったぞ。"

 

 経営にヒビが入らないように、

 会計を最初からしっかりやりましょう。

 

 会計をしっかりやって、それでも黒字にならなければ、

 うちを首にしてくださいませ。

 

 会計の力、信じてください

 

 それではまた。