梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

会計もシンプルな方がよい。シンプルにするために減らす工夫を。

2015年11月24日

 シンプルな考え方は良しとされますが、会計もシンプルにするのが良いです。

 

 事業用の預金通帳を複数持っていたりしませんか?

 たくさんの業者と取引をしていたりしませんか?

 よく分からない複雑な取引をしていたりしませんか?

 

 預金口座を複数持っていたり、取引相手が複数になったり、複雑な取引をしたりすると、どうしても管理が複雑になります。

 

 例えば、預金口座を複数持っていると、毎月、口座別の帳簿残高と通帳残高を一致させるのに手間がかかります。

 

 取引相手が複数になると、与信管理・債権債務管理がそれぞれの取引先に必要になります。

 

 また、複雑な取引をすると、実際儲かっているのか儲かっていないのかよく分からなくなります。

 

 

 必要ではない預金口座は持たない。

 取引先を無駄に多くしない。

 複雑な取引をしない。

 

 

 無駄な取引を減らせば、会計にも無駄な仕訳がなくなります。

 

 シンプルに行きましょう。

 

 それではまた。