「職業としての小説家」を読んで大切だと思った3つのこと。
2015年9月24日
最近、「職業としての小説家」という本を読みました。
ベストセラー作家である村上春樹さんの日々心がけていることを書いた小説です。
この本を読んで他のことでも役に立つ考え方だと感じた3つのことを紹介します。
- オリジナリティについて
- 毎日1時間走ることについて
- 批判は聞き流すことについて
1.オリジナリティについて
村上春樹さんの考えるオリジナリティの定義は参考にしたいと思いました。
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自分にしかできないオリジナルのサービスを考えるとき、他と違うサービス(差別化)を考えることはもちろんのこと、そのサービスを将来に向かって自己革新力によって発展させていくことができること、時間が経過するごとに普通の生活に溶け込んでいきスタンダードなサービスとなることという差別化以外の2つの視点も重要となってくるというところです。
差別化だけではサービスは打ち上げたものの一瞬散ってしまう花火になってしまうのだろうと思います。
2.毎日1時間走ることについて
毎日小説を書くためには体力もいりますが、机に向かう前に健全な精神状態が保たれていなければ書くことができないそうです。健全な精神を入れる器となる体がしっかりとしていないと書くことはできないという考え、勉強になります。
最近は筋トレしかできてないので、時間を見つけては運動しようと思います。
3.批判は聞き流すことについて
生きていれば色んな批判を受けることはありますが、真正面から受け止めないということが大切なようです。批判を言いたい人は、どんなにその人に合わせた作風にしたとしても、その作風について批判をいうとのこと。ただ、村上春樹さんは批判を受けたら、その部分については何かしら表現を変えるそうです(文章の流れが悪いため批判を受けたと捉えているようです)。
私も批判的に物事を考えることはあるのですが、どうか聞き流してください(汗)。
以上、3つが自分の心にとどめておきたいことでした。ただ、私が誤って理解したことかもしれませんので、ぜひ一度読んでご確認いただけたらと思います。
大切なのは
オリジナリティ、健全な精神・身体、批判を受けても折れない心
です。
それではまた。