梅田公認会計士のダイアリー

会計で会社や社会を良くしたいと情熱を燃やしています。現在、起業支援の拠点としてコワーキングスペースの運営にも力を入れています。

正解はない世界。

2015年9月15日
  朝から少し考え事をしていました。肌寒くなってきましたね。
  
  一昨日の日曜には今でしょ!の林先生の講演を聞きました。
  そのなかで、林先生は自分の頭を使うことの大切さを話されていました。自分がどんな状況に置かれているのか、過去と現在と将来につなげるため、どこにポジションをとるのか。自分を引いて見て、これからを決める。汝自身を知れ、この言葉に全てが集約される。

  一人ひとり考え方は違うなかで、この世界にはっきりと正解といえるものはなくて、正解がないなかで、生きるというのはとても苦しくて、迷うことも多くて。それでも、自分で自分の道を決めなければいけなくて。そこが楽しいところでもあるんですが、迷いますよね。

   さて、迷いなく自分で将来の方向を決めて信念をもって進んでいくためには、客観的にものごとを測れるものさしが必要です。林先生曰く、江戸時代の人たちは一人ひとりが拠り所となる共通の羅針盤を持っていたそうです。

   自分の仕事に置き換えると、経営者へ羅針盤を持つ必要を伝え、正確な帳簿を利用して経営に生かすサービスを提供しています。帳簿がなければ事業は発展もしないでしょう。

  正解はない世界、羅針盤がより重要性を増しているように感じます。

  と、朝からそんなことを考えていました。
  それではまた。