移住者殺到!過疎地域になぜ?「未来の働き方を実験する神山プロジェクト」を読んだ。
2014年12月13日(土)
徳島県神山町について、個人的にとても気になっていて読んでみました。というのも、少子高齢化が進んでいる過疎地域、それにも関わらずクリエイターが移住したりITベンチャーのサテライトオフィスが開設されたり、そして移住者の増加によりパン屋やカフェ、パスタ屋さんなどなど店舗や施設のオープンが相次いでいるそう。
普通の過疎地域と何が違う?
ぜひ、みなさんにも探ってみて欲しいです。
さて、私がこの本を読んで思ったことは、まちづくりで一番大切なのはやっぱりひとであるということ。そして、ひとに入ってきてもらいたいなら、住んでいるひとが変わることを恐れてはいけないよね。
ローカルであればあるほど、外から来たひとのことを理解するより、外のひとの考えが変わることを良しとするように感じます。郷にいらば郷に従え的な。しかも、ローカルなルールを知らないことが悪い考えるような傾向にないでしょうか(?)ルールを教える、ルールが時代に合わないのであれば強制せず共存する道を選ぶ、もっと柔軟にならんもんでしょうか。
町を守りたいのか、自分の生活スタイルを守りたいのか。
ひとが住まない・住みにくい町の存在意義ってないんじゃないでしょうか。
外の人が住みたいとか行ってみたいと思う素敵な町でないと。それって、なかの人がちょっと柔軟に考える。頭を柔らかくすることが大事だと思います。
豊かな自然、温かな人間のつながり
ひとの土台となる文化や歴史の土台の違いをお互いに理解する過程、それを住んでいる住民が楽しんでいる、そんな町が生き残るんじゃないかなぁって思っています。恐れるな、楽しもう。
誰が来てもウェルカムな町、福井県池田町。
そんなひとを中心としたまちづくりに協力して行きたいものです。
恐れるな、楽しもう。違うって楽しい。
それではまた。
※読んでちょっと面白いと思ったら、ぜひ"いいね"していただけると励みになります♪