手を握ることで、安心が生まれる。コミュニケーションは、まず、手を握ることから始めよう。

2014年12月1日（月）

　手を握ることで生まれた関係性についてシェアします。

　人と人とが手を握ることって、とても重要なことだと思います。

　最近のことですが、最初の頃、私にあまり関心を持ってくれなかったおばあちゃんが、"ある日"を境にして、私を見つける度に手を振ってくれたり、手を握ってくれるようになりました。

　手を握って話しているとき、おばあちゃんの目がキラキラしているのを感じます。それを見るだけで、こちらも心が癒されます。

　"ある日"についてですが、私が何をしたかというと、

　「手を握って話を聞いた」

　それだけです。

　それまで、いくら私が話しかけても、遠慮がちで関心を示してくれなかったおばあちゃんが、劇的に変わりました。他に特別なことはしていません。

　最初から、相手が求めることをしてあげようと頭で考えるのではなく、まず、相手のことをしっかり聞くことが大事。

　そのとき、できることなら手を握る。

　手を握ることが難しいなら、肩に手をあてる。

　それだけで、

　きっと今までと違う表情を見せてくれます。

　目、表情、手、なるべく全てを使って、相手の思いを聞こうとすること。

　コミュニケーションではその姿勢が大切だと思います。

　と、おばあちゃんと仲良くなったので、嬉しくて書きました。

　それではまた。

梅田公認会計士のダイアリー