電気自動車を乗るお金持ちが増える? BMWもVWも…欧州勢、日本のEV市場参入へ
画像:日産| リーフ [ LEAF ] Webカタログ トップ
BMWもVWも…欧州勢、日本のEV市場参入へ
欧州の自動車大手が4月以降、国内で相次いで電気自動車(EV)を売り出す。
EVは三菱自動車や日産自動車が世界でもいち早く市販を始めたが、国内では充電設備の整備の遅れなどで普及が進んでいない。欧州勢の参入が、市場の活性化につながるか注目される。
BMWは4月5日に、小型の「i3」を売り出す。1回の充電で最大230キロ・メートル走ることができ、小型エンジンを発電機として載せて走行距離を350キロ・メートルに延ばせるモデルも用意する。独フォルクスワーゲン(VW)も2014年後半に、小型車をベースにした「イー・ゴルフ」と 「イー・アップ」を発売する。1回の充電での走行距離は190キロ・メートルと160キロ・メートルだ。
(2014年3月24日10時02分 読売新聞)
BMWもVWも…欧州勢、日本のEV市場参入へ : ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
海外勢の電気自動車も日本へ参入しようとしているニュース。まだまだ馴染みがない電気自動車。地球温暖化対策には早急に普及して欲しいところ。
日産リーフはカルロス・ゴーン社長が満を持して発売した電気自動車でした。当初一回の充電で160キロ走れるというのが話題になり、2016年までに世界で150万台を売る計画を立てたものの2010年から12年末までにわずか5万台しか売れていません。
しかし、電気自動車は売れていない。私も電気自動車を欲しいと思わない。そこで、自分が買わない理由を挙げてみたいと思う。
電気自動車を買わない理由
1. 電気スタンドがない
街中で電気スタンドを見たことがない。電気スタンドがなければ充電することができない。充電することができなければ、いつも電気満タンでいなければ安心して遠出することができないだろう。
2. ダサい
電気自動車はなぜか丸っこい。未来の自動車とかエコというイメージ?そういうものはいらないからカッコいい車が欲しい。
3. 価格が高い
電気自動車はインフラが整っていなく、また充電にも時間がかかるという不便なところが多いにも関わらず価格が高い。カッコいい車ならまだしも、外観はダサい。ダサくて使えない車なのに、エコだから電気自動車を買うというのは自己犠牲も甚だしい選択である。普通はできない。
テスラモーターズという革命
電気スタンドが整備され、カッコいい車であれば電気自動車は売れる。買いたい。
テスラモーターズという名前を聞いたことはあるだろうか?今、まさに電気自動車業界に革命を起こそうとしているアメリカンのベンチャー企業である。
カッコいい電気自動車を作り、電気スタンドを自ら整備しているのだ。
【Superchrger】
テスラスタンド
初年度の電気スタンドの数
将来の電気スタンドの数
そして、驚くべきことは給電はフリー。永遠に。
さらに新しい給電方式も同時に投入予定。
【Fast Pack Swap】
電池を充電するのではなく交換を行うことで給電時間をカット。充電ではなく交換。こちらは有料サービスとなるようだ。
ひとつ懸念されることは、テスラモーターズのように独自規格でのインフラ整備は必ずしも消費者に有利となるものではないことだ。インフラの独占は消費者の持つ選択の自由を奪う可能性がある。