【財政】国の債務超過はマイナス492兆円。どうしますか?
会計監査ジャーナル
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今月号の会計監査ジャーナルは公会計について特集されていました。国の借金、特に特例国債の発行が伸びて、債務超過の金額は492兆円にまで膨らんでいます。
入ってくる税金内で運営するのが基本的な考え方ですが、膨らむ支出を賄うために建設国債や特例国債といった借金をしてお金を調達しています。
これって健全でしょうか?
国の財政状態については財務省が公表しているので、ぜひ一度見て考えてみてください。
帳簿をきちんとつけた結果、国が滅んだとか『帳簿の世界史』には書いてありましたかね。王様の浪費が民衆にばれちゃった・・・といったところ。
帳簿をつけることで、お金を誰がどのように運用したか、またその結果が明確になります。
お金の運用は経営者次第ですが、我々納税者ひとり一人も税金が適切に運用されているかどうか関心を持ち続けないといけませんよ。経営者も見られていると思えばこそ、しゃんとします。
お金を納めたら、どう使われているか監視しよう。
それではまた。