好きなら追いかけないこと。
2016年7月11日
好きならものや、好きな人、好きなアイドル、好きなら追いかけてはいけません。
この世はいつも好きになった方がお金を払う側になります。
この法則は商売にもあてはまります。
好きになった方がお金を払う。
相思相愛も○ですが、相手に好きになってもらうのは◎。
好きなら、好きになってもらいたいなら、追いかけない。追いかけず、他の人が追いかけたくなるあなたになりましょう。
変えられるのは自分だけ。
自分の変化を自分が一番に楽しむ。
昨日より、今日、今日より明日、もっともっとあなたやあなたのサービスが魅力的になれることを信じ、そのための準備を毎日コツコツと。
追いかける側がお金を払う。
この法則は忘れずに。
それではまた。
民主主義的な方策の限界。
2016年7月9日
今日は金沢にて生涯研修に参加してきました。
そのなかで、高野住職の講演を聞くことができました。
話の内容については、リンク先のブログがよくまとまっていたので、こちらをどうぞ。
「限界集落」神子原(羽咋市)を甦らせたスーパー公務員 | 蓼食う虫の記
話の中で、公務員はできない理由を考える天才だと話していました。
『前例がないです』
『○○という法律でできないんじゃないですか』
『もし失敗したらどうするんですか?』
この思考がそもそも間違っていると。
できる理由にフォーカスして、できない理由は見ないようにしたという言葉が印象的でした。
最初からうまくいくことなんてないです。うまくいかないから、うまくいかない理由を考えて、次はうまくいくよう考えるんですから。
JAに卸すのをやめて、直売にしよう!と声をかけたところ、
『余ったらどうするんや?責任とって買い取ってくれるんか?』
と声が上がったそうです。
普通ものが余ったからといって、買い取ってくれる業者はどこにいるんですか?と答えたそうです。
直売に最初に手を挙げた農家は3件。その他大勢は全員反対。
その中で、これしか道はないと突き進んだ結果、今があります。
多数決で決まる民主的な方法で正しい道を決めるためには、構成している人民が進むべきビジョンや理念を共有している場合に限り機能します。
ビジョンも理念もないとき、民主的方法は過去の経験から一番リスクの低い選択肢が選ばれます。
リスクを取らないことこそ、リスク。
変化を受け入れた人、自ら変化することができる人や組織が、この経営環境が激変する今を生き残ることができるでしょう。
みんながいいというから、いい。
そんな考え方から脱却し、自分の価値基準を見つけてください。
まずあなたのの価値基準であなたが成功することが大切。
みなさん、成功しましょう。
それではまた。
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
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記憶の仕組みとブランド戦略。
2016年7月8日
人の記憶には短期記憶と長期記憶というものがあります。二つを簡単に説明すると、短期記憶は情報の脳の中の一時保管庫のようなもので、聞いたり、見たりしたときには覚えているけれど、時間がたつと忘れてしまう記憶のことで、長期記憶というのは、時間がたっても忘れない記憶のことをいいます。
ある本によれば、なんと入った情報の90%以上は15秒以内に忘れてしまうようです。
その忘れない記憶と、忘れる記憶の差は何なのか?
そこさえ分かれば、記憶したいことを多く記憶できそうですね。
さて、結論から言えば、長期記憶と短期記憶の差は、長期記憶の中にある情報と入ってきた情報が関連付けられるか否かや、入ってきた情報を納得したかどうかによることが大きいそうです。
お客さんの長期記憶の中にあなたの商品やサービスを入れてもらうには?
お客さんの記憶の中に、あなたが存在するには?
記憶の仕組みを理解して、お客さんに忘れられない存在になりましょう。
何かを変えたければ数値目標を立てるところから始めよう。
2016年7月6日
数字で計画された目標は達成する可能性があります。
逆に、数字で計画せれていない目標は達成できません。
目標到達点を定めなければ、そこに行く一歩さえ踏み出せません。
踏み出していたとしても、目標へ近づいているのかいないのかわかりません。
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。(吉田松陰の名言) | 幕末ガイド
例えば夏に向けて、腹筋を鍛えようと思うのであれば、腹筋をするという目標ではなく、毎日、腹筋を〇回する、というところまで計画しなければ、自分の行動は変わりません。勉強についても、勉強する、ではなく、毎日、英語を何時間勉強する、というところまで計画する、もっと言えば、毎日、朝5時から朝7時まで2時間、英語の勉強をする、という計画を立てれば、毎日朝早く起きるために毎日早く寝る準備をする必要がある、毎日早く寝るためには毎日早く夕飯を食べなければならない、など準備、準備の準備を計画することができます。
目標は具体的に、しかも数値計画に。
客観的な数値で実績が測られると、自分が本当に目標としたことができたかどうか、自分の実績を客観的な視点で振り返ることができます。
数値は誰よりも客観的です。
何か習慣を変えたければ、まず具体的な数値計画を立てましょう。
知らないことを知ることは楽しくもあり寒気がするものである。
2016年7月4日
ソクラテスの「無知の知」。無知の知というのは、自分は知っていないということをを知っているという意味です。
本日は第51回全国統一研修(税理士の研修)に参加しました。
そのなかでDES(デット・エクイティ・スワップ)を使った事例で、多額の損害賠償を被った税理士法人の話が出ました。
DESで税理士法人が損害賠償請求3億円・・税理士が相続税の否認での損害賠償は無限責任に成る危険・・未公開株式の極端な相続税の租税回避もリスク - Yahoo!知恵袋
この事例については、つい先日、税理士仲間の勉強会でも話題になった事例でした。
このように、事例研究等は知ることは楽しいのですが、
もし、知らないで事例にあたったとき、自分は正しい判断ができるのかどうか?
ということについて恐怖を感じるものがあります。
知らないことをは知るよう努力するが、たとえある程度知ったとしても、まだまだ自分は知らないことが多い、まだまだ勉強していかないといけないと謙虚に構えることが大切であると思います。
社会のルールは知らなかったでは済まされないことがあります。
専門家はお客さんの知らなかったから守るために存在し、またその専門家も、その期待に応えられるよう日々勉強していかなければいけませんね。
それではまた。
必要なのは好奇心と国語力とコミュニケーション力。
2016年7月2日
人は誰かに教えてもらわないと何もできないのでしょうか?
そんなことはないということを、スガタ・ミトラさんがTEDトークで話しています。
小さいころ、知らないことを知るために買ってもらった国語辞典で言葉を調べて理解していませんでしたか?
今では、一人一台のパソコンもしくはスマホを持っており、国語辞典ではなく、そのコンピューターを使いGoogleを使いこなすことで、ほとんどすべての情報にアクセスすることができます。誰でもほぼ等しく知らないことを知る機会が与えられています。
手段も機会も与えられている今、その情報にアクセスするか否かは自分次第。その情報にアクセスするという行為は自分のなかから湧き出る好奇心からでしょう。アクセスできたとして、それを十分に理解する国語力がなければ、知識を身につけることはできません。分野ごとに専門用語があるので、一つ一つ専門用語を読み解いていくのはとても賢い人を除いて、私のような人間にはいくら時間があっても足りません。
そこで、専門外の人であって理解できるようサポート役が必要になり、そこでコミュニケーションが生まれます。対話の中で、いったん自分の頭の中で考えるというプロセスを経ることで、その知識が自分のものとなるように思います。
今日はザ・セカンド・マシン・エイジを読み、コンピューターによって人から単調な仕事が奪われる世界が目の前に迫っていて、そのなかで自分や自分の子供がこれからどのようなスキルを身に着けていかなければならないか考えました。
仕事がないと、個人だけでなく社会全体も困ったことになる。社会学者のウィリアム・ジュリアス・ウィルソンは、1996年に発表した著書『仕事がなくなるとき』の中で、次のような明確な結論を下している。
仕事のない地域は、貧困な地域よりも悲惨な運命をたどる。人々が貧しいながらも仕事にありついている地域の環境は、貧しいうえに職のない地域の環境とは全く異なる。都心中心部のスラム地区が今日抱える問題の多く、すなわち、犯罪、家庭の崩壊、福祉や社会的つながりの欠如などは、基本的には仕事がないことに起因する。
より多くの情報を自分の知識として使いこなせるようになるには、好奇心と国語力とコミュニケーション力が必要でしょう。
新しいことを創造することは今のところコンピューターにはできません。本を読み(インプット)、人にその情報を教え合う(アウトプット)、そのなかで新しいアイデアやコンセプトを発想し、仕組み化する。
ルールや枠組みを超えて新しいことができるのは人間だけ。
好奇心と国語力とコミュニケーション力で新しいことを創造していきましょう。その先に希望がある将来があると思います。
起業するなら福井県越前市のまちなかで。
2016年7月1日
今起業するなら、福井県池田町が熱い。 - 梅田公認会計士のダイアリー
上記のとおり、池田町も起業するのに手厚い制度(開業資金300万円の補助等)がありますが、越前市のまちなかの起業でも補助金制度があります。
詳細は上記リンク先を参照していただきたいのですが、概要は越前市のまちなかで起業する場合、初年度50万円、翌年度40万円、翌々年度30万円の補助を受けられるというものです。
家賃や水道光熱費等の固定費について、この制度をうまく利用すると過度な負担なく事業を軌道に乗せることができると思います。
(※注:2018年現在、上記の内容での開業支援は終了しています)
事務所家賃等の負担を軽減するために、起業したい仲間でオフィスをシェアすること等すれば、さらに固定費を抑えることが可能だと思います。
なお、補助金は申請してから入ってくるまで1年ほどタイムラグがあるので、手許に資金がなければ借入が必要になってくるかと思いますが、開業時の借入には日本政策金融公庫を利用すれば低利で借りることができます。日本政策金融公庫も武生駅前にあります。
▽日本政策金融公庫 武生支店 地図▽
https://www.jfc.go.jp/branch/pdf/070_231122takefu.pdf
まちづくり武生、金融機関、会計事務所、全て駅前に揃っている越前市は起業に好立地だと思います。
ぜひ起業を考える際は、越前市をひとつの選択肢として頭に入れておいてもらえると嬉しいです。