理念を磨け!
2016年6月15日
「理念って言いますがね・・・」
と、これはよく聞く言葉です。
私も理念を創れば直ぐにどうこうなるとは思いませんが、社会や会社に変革を起こすためには理念なしにはできないと感じます。
人が、
行動を変えたければ、考え方を変える
考え方を変えたければ、行動を変える
必要があります。
考え方と行動は自然といつも一致しようとします。
考え方と行動が伴っていないとき、体や精神に支障をきたします。
経営改善には色んな手段があるでしょうが、
一番大切にすることは人も組織も同じです。
正しい考え方を持つこと
考え方と行動を一致させること
理念を磨きましょう。
理念に合った組織に変革しましょう。
経営改善はまず理念から。
まだ領収書や請求書の保管に消耗してるの?
2016年6月14日
領収書や請求書の整理って意外と時間がかかったり、領収書などは7年間保管しないといけないため保管スペースが必要だったりと、領収書ひとつで結構な時間やコストがかかっています。
事務作業のために時間やお金が消耗していくのは勿体ないですよね。
領収書とかスマホでパシャっと撮って、それで保存でいいじゃない?
そう思いませんか?
実は平成28年度の税制改正でスマホやデジカメで撮った電子データでの保存が可能となりました(これまでは固定型のスキャナを使って電子化することが求められていました)。
また、この仕組みの導入には相互牽制要件があるのですが、<小規模企業者の特例>によりこの要件が不要となりました。
(改正前)
領収書受領者、内容確認担当者、事後検査とチェック体制確保のため最低3名の人員が必要だった。
(改正後)
領収書受領後、スキャンし保存、その内容を税務代理人(税理士)がチェックするなら導入可。担当者と税理士の最低2名の人員で可。
領収書の整理の時間や保管スペースを削減して、余った時間やスペースはより有効に活用していきましょう。
本当に強い会社を作る新常識。
2016年6月10日
本当に強い会社を作る新常識 という研修に参加してきました。
講師はSQコンサルティング株式会社、代表取締役 野村宣功先生。
具体的な事業再生の例を聞け、一旦業績が悪化すると改善するためには非常に多くの労力がかかると感じました。とても参考になりました。
さて、本当に強い会社を作る新常識ということだったのですが、
うまくいかない会社の特徴として、
①穴熊社長
②権限移譲・任せる・人材待望論
③階層の多い会社
④販売会社を独立させる
➄お客様から離れての研究開発
⑥規律のない会社
ということを挙げていました。
結局のところ、会社は社長次第。社長がリーダーとしての役割を果たしていない会社は不味いといことでしょう。
リーダーの役割は、会社の向かうべき方向を示すことです。
適切な方向を示すためには、毎月、毎日、タイムリーに正しい数字が社長や管理者のもとに報告される体制を社内に整備する必要があります。
問題点の把握 → 改善案の策定・実行 → 効果の測定
数値化できるものは達成できると言いますが、数値化できないものは達成できません。
数値は何よりも客観的です。
正しい数値が報告される仕組みづくりが、強い会社を作る前提です。
月次決算で、会社を潰さない体制を整えましょう。
迷うことを断つ。
2016年6月7日
「この方向で合っているのか?」
進む方向に迷いが出たとき、私はその方向を断ってきました。
人によっては迷うことはいいことなのかもしれませんが、どうも自分には合わないようです。モチベーションが上がりませんね。
自分がどうありたいか・どう生きたいか
人にとってはわがままに映るかもしれませんし時には批判されるかもしれませんが、その批判する人が私やあなたの人生をどうこうしてくれるわけではないです。
自分の人生は自分で描きましょ。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
モチベーション高く行きましょ。
人生、迷うほど長くない。
ぐっと腹筋に力を入れて、がっと前に進みましょう。
あなたの人としての倫理観や人格が正しいものであるなら、道はおのずと開けてくる。そう信じています。
IT投資をケチらないこと。
ものごとを始めるのは人間だけ。
2016年6月2日
『起業したいという方がいるんだけど』
というお電話をいただき、早速お会いさせていただきました。
私のブログを読んでくださっていたそうで、
いつか繋がるだろうと思っていたとのこと。
とても嬉しいことです。
さて、昨日、お話を聞いて、一晩寝て、頭のなかにふっと、
『始められるのは人間だけ』
という言葉が浮かんできました。
情報化社会、商品・製品のコピーや大量生産はお金をかければいくらでもできる。
3Dプリンターやロボット・AIも出てきて、益々その勢いは早さを増します。
ただね、最初の一歩、何か新しいこと・新しいものを作り出すというプロセスはまだまだ人間にしかできない領域。ここに人間の価値が凝縮されていくように思います。
新しいこと・新しいもの
作り出すプロセス
そこに関われる会計士、朝からぼんやりと いい職業だなぁ と思いました。
さて、今日も張り切っていきましょう。
「『いわれ無き自己限定』の中で暮らしていて、それを疑わない態度は、決定的な失敗の素因だ」
2016年5月30日
「『いわれ無き自己限定』の中で暮らしていて、それを疑わない態度は、決定的な失敗の素因だ」
この言葉は「心に棲む人へ」に出てくる一節です。いい言葉なので、読んでみてください。
あなたの主観的願望とは無関係に、あなたは、会計人としてのあなたのイメージを、どう世間に与えて来たのかという点を、出来るだけ主観を離れて、冷静に批判してみてください。いろいろな点で、欠陥や不足が分かる。それらの打開策についての改革を断行するんですよ。
その時に邪魔になるのが、自分に対する無責任な自己限定のクセなんです。たとえば、不安感を例にとりましょう。あなたは、実行の前に常に不安感を強く抱くクセを持っているとしましょう。あなたは、その不安感がどこからきてどこへ去るのか、見極めて見たことがありますか。
恐怖感だって同じです。どこからきてどこへ去るのでしょう。結論を先に言いましょう。来る処も去る処もないのです。あなたの本心の幻影に過ぎないのです。生まれてきたときに授かってきたあなたの本心、それは無限定的なものであり、それを人は無心と呼び、或いは仏心と呼び、最澄や空海は一心と呼んだんです。その無限定的なるものが、真のあなたの実践体です。
それにあなたは、勝手に限定を加えて身動きできない奇形的な自我の映像を観念の中で作り上げて、俺ってこういうんだ、と尊い主体性に対して限定を加えて、求めて不自由になっているだけなんですよ。ここを直さなきゃあ、大発展など期待できませんねぇ。
「いわれ無き自己限定」の中で暮らしていて、それを疑わない態度は、決定的な失敗の素因だ、とは思いませんか(飯塚毅)
もし何かで不安になったら、
・人のイメージで自分を束縛して生きることをやめましょう。
・タイミングや経験で、自分は昔の自分から劇的に変化することができることを信じましょう。
自分をどれだけ信じられるか。
何をするにしても、それが一番大切なことだと思います。